Enmeiji延命寺

延命寺 寺とパソコン

 

title 寺とパソコン

<VOL.45>

 

お寺のためのパソコン選び

パソコン情報は賞味期限が大変短く、去年の知識の大半は役に立たなくなることが多い 。変わらないのはお寺向けのパソコンが出る見込みは非常に少ないということぐらいか。 しかしそうも言っておられないので今パソコンを買うとしたならどのような買い方をすれ ばいいのか、考えてみたい。ここでは「寺報を作る」「法話の原稿を考える」などの文章 作成を目的とする場合の選び方を主とする。檀信徒向けにビデオ編集をするとかお寺の3D CGを描くというような場合は考えない。会社でも使うとか研究にも使うという場合も除く 。

今ならノートパソコン
以前はノートパソコンは非常に高価だったが、今ではある程度の性能のものが少し前の据置型パソコンより安く購入できる。と言っても性能を見るとやはり二十万円前後のもの になる。保証が付けば型落ちでもっと安くなったもので構わない。軽さや薄さで選ぶのではなく、CDROMドライブやフロッピードライブそれにPCカードが使えるものの方が良い。

 

付属ソフトはなくても良い
ノートパソコンの場合は(ほとんど使わないソフトまで)たっぷりあるものではなく全くソフトが付いていないもので構わない。というより文章作成に有用なソフトだけ買い足すほうが良い。

購入ソフトは何にするか
― ウィンドウズの場合 ―  
マイクロソフトオフィスパーソナルモデルは選ばない。ワードとエクセルだけでアクセスが付かないのでは十分に活用できない。
ジャストホームでほとんど十分。というより日本語処理にはATOKの方が必要ということ(私はVjePenを購入したが店頭ではあまり見かけないだろう)。
寺報作成には「パーソナル編集長」が縦書きや段組が出来て便利らしい。
データベースソフトは好みで選ぶしかないが、補助漢字をサポートしているものの方が良い。
そして原稿作成はエディターでするということを忘れずに。
― マックの場合 ―
マックの場合は選択肢が限られるが、どのみちアップルワークスも使うのだからiBookでも構わない。そしてワープロソフトとして「イージーワード(ピュアで良い)」も買うこと、というのは日本語変換ソフトが付いているから。
表計算はエクセルは高いから「Mariner-J」でいいと思う。
データベースはファイルメーカープロということになる。
もちろんアップルワークスで表計算もデータベースもやれる。
寺報作成にはページメーカーということになろうか。
こちらも原稿作成はエディターでするということを忘れずに。

超漢字2は必須
これを使わないとお寺でパソコンを使う意味がない。珍しい人名も過去帳でしかお目にかからない漢字もすべて利用できる。

とにかく三つのOSを
文章作成にはウィンドウズ対応ソフトの方が優れている。印刷にかかるとマックの方がはるかに簡単。漢字を自在に扱うには超漢字2が便利。
あくまでも「みんなが使っているもの」ではなく「お寺に必要なもの」という視点で選びたい。

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