Enmeiji延命寺

延命寺 寺とパソコン

 

title 寺とパソコン

<VOL.37>

 

原稿はエディターで

 先日友人から「最近は原稿はエディターで書いています。」といううれしいメールが寄せられた。最初は「エディターってメモ帳のことですか。」という質問が来たりしていたので、大きな進歩だ。「パソコンを買ってから毎日某ワープロで日記を書いていたが、いろいろ他のソフトも入れていると機能豊富な某ワープロもすぐメモリー不足という警告がでるようになっていやになります。」ということだった。

 別に某ワープロの名前を書いてもいいのだが、他のワープロでも同じことが起こらないという保証はないし(・・2000になってやっと日本版は使い物になったという説も確かめていないので)一般論ということで。

 

 「そもそもエディターとはプログラムを書く人が使っていたもので・・」という話も書くとボロが出るので無し。文字の字形とかサイズなどの付加情報のない文字情報だけのプレーンテキスト、と書いてもボロが出そうだな。要するに速い軽い便利な原稿用ソフトという分かったような分からないようなことだけ頭に入れてもらいましょう。
 ワープロソフトは確かに機能は豊富だけれど、原稿を書き出す段階で見出しの大きさはどのくらいにして配置はどのように、などと計画して書き始めなくても、まずは原稿を作り、レイアウトはワープロソフトに読み込んで(開く、または読み込む)用紙の大きさなどを見て整形すればいいということなのです。その時点で原稿を増やしたり縮めたりしても遅くはありません。
 そしてエディターは軽い速いだけではありません。私はこの原稿はマックでJeditを使って書いていますが、マックで作っておきながらDOSテキスト形式での保存もできるのです。ワープロ専用機にフロッピーで渡す場合DOSテキストでないと読めない場合がありますが、それがマックで出来てしまうのですから便利です。全体で何文字かということも「文書情報」ですぐ分かります。
 エディターでも縦書き印字ができるものがマックでもウィンドウズでもいろいろあります。オンラインソフトならしばらく試用してみることができるものもありますし、無料のものもたくさんあります。
 まずは無料のものから行きましょうか。マックではiText,YooEditなど、ウィンドウズではEmEditer Freeなどたくさんあります。
 なお、ウィンドウズを使っている人は菅谷充「電脳文章作法」(小学館文庫)や澤木義光「ワードを捨ててエディタを使おう」(SCC)、同「鉛筆代わりのパソコン術」(サイビズ)あたりが参考になるでしょう。個々の記述には異見がたくさんありますが、どちらも作家なので「法話の原稿を作るにはどうすればいいのか悩んでいる人」には役に立つと思います。 

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