title iPodのトホホ
VOL.5

予告編 思うことなど
iPodが必要な人
買うべきマシンがないぞ
フランスで販売中止?
ピピンのことなど
デジ亀のことなど
亀から兎に
アナログ派
iPodのホホホ
iPodのトホホ 第5回
デジ亀のことなど
フェイク仙人

先日、高校の同窓会があって、すれ違いざまに「お、ジミヘン」と声をかけられた。そうか、ワタシのイメージはジョン・コルトレーンじゃなくて、ジミ・ヘンドリックスだったのか。

自慢じゃないが、ワタシの卒業した高校は日本一(どこが?)ということになっている。しかし、ワタシの学年は自慢だが、史上最悪といわれた。中学に入ってから高校を卒業するまでに、追いつけなくなって三十名以上が落第したり、転校したりしている。

それは単なる記録である。素行が悪かった。授業中に先生に向かって、火のついたゴミ箱を投げつけたり、先生の自転車を焼却炉に入れて燃しちゃったり……。ま、当時は学級崩壊なんて言葉もなかったけれど、別に学級は崩壊していなかったと思う。

その当事者である三年四組(主犯格はその場にいなかったという説も)が、学校の食堂の壇上に上がって、☆野先生、○籐先生ゴメンナサイ、とばかり、一同礼をしたのが同窓会のハイライトであった。

同日、ナマステ・インディアというイベントが築地本願寺であったので、デジカメを持って行った。今や型落ちとなったソニーのサイバーショットF707である。新宿ヨドバシのアウトレットで安く買った。ソフマップの中古より一万円くらい安かった。アウトレットというのは店頭展示品である。問題はない。

遅いからデジ亀と呼んでいるのだが、この日はインド舞踊を撮っていても、馬鹿に速かった。馬か鹿かというほどではないが、兎くらいは速かった。プリントアウトしてみたらその訳が分かった。オートフォーカスが外れていたのだ。その特徴のあるレンズの鏡胴を握っているうちにスイッチがズレたらしい。望遠で撮ったものはピントが外れている。広角で撮ったものは支障ない。同窓会の写真は先生方のドアップをのぞいて救われた。

デジカメは五、六台使ったが、これはレンズも明るく、五倍ズームなので使いでがある。さらに、ナイトショットといって夜目が利く。実は家の回りでハクビシンが出没するので、夜中や天井裏の撮影にいいなと思って買った(笑)。

オートフォーカスが外れていたことに気づかなかったのは、ファインダーが悪いからである。その日はうっかり度の弱いメガネを掛けて出たので、よく見えないのはそのせいだとばかり思っていた。やはり、光学式の一眼レフじゃないと撮りにくい。液晶ファインダーは反応も鈍い。ズームの倍率こそ低いが、弟に払い下げたオリンパスのE10の方が優れている。これにしても、シャッターが切れるのは遅い。普通の一眼レフカメラ並みのスピードを求めるとキャノンの1Dになるらしい。これは六十万円するのでちょっとね。あと二年くらい待てばいいのが出るかなあ。

オリンパスのC2100というのも運動会用に使っている。10倍ズームという普通のカメラでは信じられないスペックの個性派である。しかしこれがまた超鈍亀だった。子供が走っていると思ってシャッターを切ると、すでに走り去って次の子が映っている。亀ディアだとばかり思っていたら、本当はキャメディアっていうんですね、オリンパスさん。

ご存じデジ亀のよさはパソコンとの親和性である。また、写真屋に行かなくてすむので昔のポラロイド写真の役目も果たす。そのせいでポラロイド社は倒産してしまった。

ワタシの観点からいうと、舞台写真を撮るのに明るいけれど重いレンズを何本も持っていく必要がない、望遠が利くということにある。ただし、タイムラグがあって亀より遅い。シャッターチャンスをつかめない。来年にはオリンパスの新企画の製品が出るだろうから期待したい。 

一般的には、最近人気の出ている300万画素で三倍ズームの小型があれば、A4まで伸ばせるし、ほぼ用が足せるのではないか。ワタシは二年半前にフジの4700zというのを買って重宝している。今の基準からするとやや大きいが、ぎりぎり胸ポケットに入る。

これの欠点は電池である。単三電池型を使うがアルカリ電池では通用しない。今年やっと出たデジカメ専用電池で五、六十枚撮れるようになったので助かったが、以前は充電池を使っていた。これだといざ必要なときには間に合わないし、また、何故か充電池がすぐバカになってしまうのだ。大して使っていないのに二セット捨てた。

かといって専用リチウム電池は高いわりに長持ちしない。コンビニなどで手に入らないこともある。ソニーはビデオ用の電池の技術を用いているので、あきれるほど長く持つ。それよりソニー独自企画のメモリースティックの値段が高くて困る。

ま、何にせよ、一長一短である。どれをとっても似たり寄ったりの銀塩フィルムのカメラと事情が異なる。逆にいえば、メーカーによって考え方も違い、魅力も欠点もある製品群をあれこれ見比べるのが面白い。カシオのQV−R4は光学三倍ズーム、400万画素で一眼レフより速いらしい。あと一、二年で、どこのメーカーも同じようなものになってくるだろうし、追いつけなくなって撤退するメーカーもあろう。オーディオ製品はあちこちの大メーカーが手を引きました。寂しいですね。


   

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