延命寺 インディカ舞 新刊紹介

 インディカ舞主宰、河野亮仙が一年を費やして書き上げた『天平勝宝のインド舞踊』がついに発売になりました。
            
ついにというのは、奥付では平成11年12月26日発行となってますが、実際の配本は一月半ばに入ってからでした。お待たせしました。でも、私の関係する本は、二年も、三年も、五年も経って出るのが普通?でしたから、これでもかなり早いほうです。
一応、目次から紹介しますと
  第一講
第一講
               意外と分かっていないインダス文明
              第二講
               アーリア人の侵入とドラヴィダ人
              第三講
               古代インドの演劇と舞踊
              第四講
               図像史から見るインド舞踊
              第五講
               天平勝宝のインド舞踊
              第六講
               インド舞踊神話
              第七講
               伝統の創出
              第八講
               チャーキヤールの秘密
              補講
               芸能はヴァーチャル・リアリティを現出する技術です。
               その他、図版や写真、オマケがついてます。
               ポケモン・カードとか。ウソウソ。 
仮想授業の形式になってます。定価は千八百円です。都会の大きな本屋にしか並んでませんので(多分、我が浦和市内では売ってないと思います)、出帆新社まで直接注文してください。電話は、03-3439-0705です。
            変な本です。げらげら笑いながら読める本を目指したかったのですが、ちょっと難しいかしら。とにかく、まともな本ではありません。
            私は今まで編集者タイプの人間だと思ってましたが、そうでもないことに気がつきました。つまり、ここで私は様々な話題を散らかしっぱなしにしています。整理するのが苦手です。それは、私の部屋を覗きにくるまでもなく、HPを見るだけで十分ご理解いただけると思いますが。
            単独の著書はデヴュー作の『カタカリ万華鏡』(平河出版社)以来十年ぶりです。
            次に出るのも、統計確率的には?十年後になりますので、幻の名著!?になる前にお買い求め下さい。
いんどいんどシリーズ⑥---出帆新社
            印度曼陀羅破門講座        
            『天平勝宝のインド舞踊』
                            河野亮仙 著
          
          
           
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