<制作中>
声明を聞いてみましょう!


◎延命寺声明講座
天台声明は、平安時代初期に唐から伝わった仏教の儀礼の賛歌(声楽)です。  
本来は、僧侶が学ぶものですが、その音楽の美しさのために、声明のコンサートなども行われるようになりました。延命寺では、歌や音楽に興味をもっている方たちのために「声明教室」を開校しましたのでお知らせします。
お稽古スケジュール:(基本的に)月二回 水曜日
日時   2001年5月9日、23日
     6月6日、20日
     7月4日、18日
時間:午後6時頃から8時頃
月謝   5,000円
指導   桜井真樹子(天台宗大原流声明)
場所   延命寺・本堂
〒336-0004 さいたま市本太42-2
(JR浦和駅東口徒歩8分、仲本小学校 東側)
電話   048−882−6341
FAX   048−885−3666
E-Mail   info@syomyo.or.jp

【桜井真樹子】
作曲家・ヴォーカリスト(天台声明)・パフォーマー。祇王祇女雅楽会の音楽監督。龍笛を芝祐靖氏に天台宗大原流声明を中山玄晋、神谷亮秀の両氏に師事。1998年東京音楽大学専攻科作曲修了と同時にイスラエルに行き、ユダヤ音楽を聴く。1994年ACC(アジア文化交流基金)の奨学金を得て渡米、ナバホ・ホピ族の音楽を聴く。2000年ヘレン・ウォーリッツァー財団の奨学金を得て、再渡米、タオス・プエブロ族の小学生と作曲・ダンスのコラボレーションを行う。
1993年より、声明のソロ・コンサート「声明に地平線」シリーズを始める。
1997年より、作曲家による女性声明家のための委嘱作品「童謡(わざうた)」〜古代の少女の巫女が予言を謡う〜プロジェクトを始める。
CD「桜井真樹子 引声阿弥陀経」バンブー BCD-001 1993年
CD「IZUTSU」TZADIK TZ 7227 2000年
お申し込先:はがき、Fax, Eメール等で、氏名、住所、連絡先(電話番号、Fax, Eメール等)をお書き添えの上、下記の連絡先にお申し込み下さい。
〒333-0801 川口市東川口4ー11ー25ー303 桜井真樹子
048ー297ー4354(Tel&Fax)、48587796@people.or.jp
◎平成11年9月15日 音楽宇宙の旅--インド古典声楽と声明の出会い
日本の仏教音楽である声明は、平家琵琶をはじめとした邦楽、演歌の源といわれていま す。しかし、もともとは仏教発祥の地であるインドの声楽でした。
今日、声明は日本の雅楽の理論で理解されています。元インド音楽が如何なる変貌を遂げたか、もう一度、千年ぶりに両者が出会ったらどうなるでしょうか。
今回、ご紹介するドゥルパダは、現在伝わっているインドの古典音楽の形式としては、もっとも古いスタイルです。ムガル王朝の時代に流行しました。ドゥルパダの伴奏で舞踊を踊っていました。ダーガル家は、ムガル宮廷の楽人の家系で、インドでも指折りの名門です。
今回、久しぶりに来日するワシフディン・ダーガルは、ますます、風格を備え、若いながら、いぶし銀の輝きを見せます。これぞ、インドの神秘でしょうか。
また、シンプルで力強い両面太鼓パカワージの伴奏が、良く知られているタブラーとは味わいを異にしていて楽しいです。異次元の楽しみを満喫して下さい。
さて、今回は女性声明家の桜井真樹子さんを迎え、音楽として声明を聞いていただきます。さらに、延命寺ならではの新しい試みとして、声明と共にインド舞踊を披露します。野火杏子さんに振り付けをお願いしました。これを声明・スーパー・ノヴァと呼んでいます。
インドと日本の古典音楽、一千年ぶりの邂逅は、いかなる響きを奏でて、諸天を喜ばすことができるでしょうか。
                  
河野亮仙 合掌
日時   平成11年9月15日
午後3時  開場
午後3時半 声明スーパーノヴァ
午後4時半 ドゥルパダ公演
入場料   3,000円
場所   浦和市本太1−42−2 仲本小学校東側
京浜東北線浦和駅東口より徒歩八分
東口改札口前に地図があります!
電話   048−882−6341
FAX   048−885−3666
E-Mail   ryosen@eva.hi-ho.ne.jp
  ※ ご出席の方は、FAX、あるいはE-Mailでお知らせ下さい。
◎平成11年4月10日 於
 読売ホール 当 2,300円 「花祭り法要」   南無の会 南無の会が毎年催している「花祭り」でも、去年から声明が行われるようになった。今年はソプラノ稲美里恵の歌と日蓮宗・早水日秀と研聲会のジョイントで花祭り法要が行われる。会長・松原泰道師と無着ときさんの講演も行われる。
◎平成11年4月3日 於
浦和・延命寺本堂 入場無料  「花祭り/新・舞楽法会」 出演 埼玉県仏教青年会、伊藤公朗、桜井真樹子ほか 去年より始めた声明とエスニック舞踊で釈尊のお誕生を祝う会。今年は大般若転読会を各宗合同で行う。寺報ページ参照。
◎平成11年3月30日・31日 於 青山スパイラルホール チケット完売 「千年の聲明」
「聲明四人の会」ほか  孤鴨由昌、新井弘順(真言宗豊山派)と海老原廣伸、京戸慈孝(天台宗)の四師によって結成された会による、去年に好評を博した2回目の会。伝統的な声明と共に、現代音楽家に依頼して作曲した新作にも挑んでいる。海老原師は昨年発表したCDが、その音質も含めた素晴らしさで評判となっている。 30日が天台声明、31日が真言声明の会となる。午後8時会場。
◎平成11年3月10日 於 書写山円教寺奥の院
開山性空の一千年御遠忌に向け、古文書を紐解いて三年前に胎曼供を復活した。一時間半にもわたる法要を厳修するための準備や研鑽は、大変だったはずだ。今ある行事も大切に、一方、中絶した行事も何とか復活させて後世に伝えて行きたいものだ。(仙)
  「胎蔵界曼陀羅供法要」 書写山僧侶
 
◎平成11年1月23日 於 東京銀座美術館
天台寺門流声明「音楽法要」 天台寺門宗僧侶、小馬崎達也パンゲア  同所で催されていた「祈り写仏の会(安達原玄主宰)」の゛祈り仏画展゛の記念イベントとして特別公演が行われた。 寺門流の声明は同じ天台宗のお経でも、比叡山の泣き節に対して、三井の怒り節といわれ、勇壮で威嚇するような調子がある。豊山派の節に近いかもしれない。 ギターやベース、シンセなどを駆使したやすらぎ系の音楽と共に「合奏」という形で行われた。美しい舞い手も登場。(仙)
◎平成10年12月21日 於 川口・リリア音楽ホール
「平安の女性歌〜声明と雅楽〜」 
出演 桜井真樹子ほか  女性の声明師として古典の復曲、新作など独自の活動を続ける桜井が、祇王祇女雅楽会に客演を交えて開催。全員女性による声明です。 声明のみならず、白拍子をイメージした舞いを雅楽と共に披露。少し、ジャワ舞踊入ってました。 とても音の良い音楽ホールで、パイプ・オルガンに声明の声が共鳴して天なる響きを奏でていました。(仙)

HOME活動中心声明見聞録寺報を出そう写仏のご案内

寺とパソコン 寺とパソコン(番外編)インディカ舞 リンク集


Copyright (c) 2003 延命寺 All Rights Reserved.